セントレジスの伝統が息づく空間
セントレジスの創業一族であるアスター家の象徴的存在であり、19世紀後半、ニューヨークの社交界を牽引したキャロライン・アスター。アスター夫人は上流階級内で厳選したゲスト400人を集め、「The 400」と呼ばれる社交クラブを作り、美しい花々を飾ったティーパーティーや晩餐会、ガラパーティーなど、現在もセントレジスに受け継がれる「リチュアル(儀式)」でお招きしたゲストをもてなしていました。
セント レジス ホテル 大阪12階、風格ある胡桃材のドアの向こうに広がるセントレジスバー。日本が文化の扉を海外に開いた安土桃山時代をイメージするデザインを基調としています。バーの奥には洛中洛外図をイメージし、セント レジス ホテル 大阪や大阪城、合戦や南蛮船などが描かれ、大阪の過去と現代を表現した大きなアートが飾られています。深い青緑色のレザーパネルの壁やコーニスをあしらった銀箔折上天井、上質なレザーの椅子が備えられた洗練された空間に、ジャズの生演奏が心地良く響きます。クリエイティブなオリジナルカクテル、エレガントなシャンパン、そして多彩なアフタヌーンティーとともに上質なひと時をご堪能ください。